2021/07/26
こんにちは。
愛知県も梅雨明けし、本格的に夏本番!ですね。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
梅雨明け前の1週間雨が続いてウンザリしてたので、青い空を拝めて洗濯物も外に干せて嬉しい日が続きます。
もう一か月以上前ですが、6月10日から12日 パシフィコ横浜とwebのハイブリッドで開催された第120回日本皮膚科学会総会に参加させていただきました。
学会ではできる限り教育講演を聴いていましたが、中でも爪の教育講演が印象に残りました。東先生の爪のお話は何回聴いても勉強になりますし、爪と性感染症に関わりがあるこてを教えて頂いたり、、、。何より今学会一番の衝撃は、野口先生との出会いでした。爪白癬のお話でしたが、野口先生が可愛すぎて(男性です)、なのに学術的なご講演で、、、ギャップ萌えした私はPCの前でキュン死していました(笑) 。さて、その野口先生のご講演の中で気になったのは、爪白癬内服治療薬のテルビナフィンが効かない白癬菌がいるとのことでした。爪白癬の内服薬は現在3剤ありますが、数年前まではテルビナフィンが主流でしたので、そのテルビナフィンが効きにくい白癬菌が爆誕してしまったことは、皮膚科医としては困るなあ、、、と感じました。テルビナフィンは内服だけでなく外用薬もあるので、テルビナフィン耐性菌は広がらないでほしいです。もちろん足白癬、爪白癬の治療薬は他にありますが、爪白癬に関しては効果の高い内服薬が1つ減ってしまうことは困ったことなのです。
学会には木曜日から4日間フル参加したかったんですが、残念ながら土曜日と日曜日の二日間の参加となりました。12日土曜日はご診察をお休みさせて頂きました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
学会で勉強させて頂いたことを診察に生かして参ります。
私のブログを読んで下さる方なんていない!と、たかをくくっておりましたが、なんとブログ読んで絆創膏貼るのやめてます!っていう患者さんが来てくださいました。
「ほら、絆創膏ってかぶれるし、ふやけるし、トビヒになるし、カンジダも生えるし。あんまり良くないですよー」って診察では毎日話してますが、ブログに書いてたんですね。(←書いた本人が覚えてません。苦笑)
まだ勉強しないといけないですし、クリニックでご提供できる治療も増やしてけますように。
オリンピック、パラリンピック、夏休み、お盆とウキウキする出来事が多いですが、熱中症やコロナに気をつけて生活していきましょうね。
今回もブログを読んで下さってありがとうございました。
クリニックでもお会いできますように。
なるべくお待たせしないようテキパキ頑張ります!