みずいぼ
みずいぼ(伝染性軟属腫でんせんせいなんぞくしゅ)
みずいぼは伝染性軟属腫ウイルスが皮膚に感染してできます。
麻酔テープを使用してとる方法もおこなっています。
《みずいぼの原因》
伝染性軟属腫ウイルスの感染によりできます。
《みずいぼの症状》
数mm大~大小様々な大きさの白っぽい光沢をおびた丸い粒がみられます。
大きいみずいぼでは中心部が軽くへこんで見える場合があります。
内容物は白い粥状の物質が球状になっているのがみられ、これにウイルスがいます。(軟属腫小体) おもに小児の体幹、四肢にみられますが、大人でもなる場合があります。
かきこわすなどしてうつり(自家接種)多発する場合が多いです。
《みずいぼの治療方法》
自然に消退することもありますが、長期間かかりますし、かなり数が増えたりかゆみを伴ってかきむしり、細菌感染をおこすことなどがありますので少ない内に処置するのが良いと思います。
みずいぼはウイルスがいる白い玉(軟属腫小体)を取り除くとなおります。
ピンセットでみずいぼをつまんでとります。
治療前に麻酔シール(ペンレステープ)を使用して痛みを軽減する方法もしています。
麻酔シールを水いぼ部分にはり、1時間後に処置します。処置の際見ておりますとまったく無痛というわけではないようでひっぱられたりする感じはあるようですが、貼らずに直接とるよりは痛みが少ないようです。
症状が急に変わることもあります。疑問な点や困った事がありましたら、なるべく早目におたずねください。